【Unity】ビルド後に使えるお手軽パラメータ調節機能【OnGUI】
最近,Unityのフロントのアルバイトをしているのですが,
ゲームデザイナの方がテスト用にビルドしたアプリのパラメータを調節したいとのことだったので,ビルド後もお手軽にパラメータを調節出来る何かを作りました。
お手軽にということで,C#のインタフェースとUnityのOnGUIを使って実装します。
OnGUIは小回りが利くのでお手軽にやるときには結構使える子だったりします。
今回は直線移動するプログラム(Move.cs)を調節できるようにします.
インタフェース(IParameterIndicator.cs)はこんな感じです.
このインタフェースをMove.csにインプリメンツして表示用のコードを書くとこんな感じです.
GUILayoutを使ってるのは下の方まで読めば分かるはずです.
そんで重要な関数を読んであげる人です
全てのインタフェースを取得するプログラムはここを参考にしてあります.
http://forum.unity3d.com/threads/how-to-get-all-components-on-an-object-that-implement-an-interface.101028/forum.unity3d.com
そんなこんなでそれぞれをUnity上に配置して実行するとこんな感じです.
メリットとしては
- お手軽
- 表示側からスクリプトへの参照がないのでシンプル
- インタフェースなので後から付け加えるとか出来る
デメリットとしては
- あんまり複雑なのは表示に向いてない
- 表示するものが多すぎると重たい
ってことが挙げられますね.
やってることは単純なんですけどそこそこ便利だったりします.
ではでは~